＜Ｊ１：Ｇ大阪１－１鳥栖＞◇第６節◇２２日◇万博

Ｇ大阪が、鳥栖と引き分けた。来月スルガ銀行ＣＳに出場するため、他チームより早い日程で行われた１戦。

前半３９分、ＭＦ倉田秋（２６）がペナルティーエリア内で倒されて、ＰＫを獲得。これをＭＦ遠藤保仁（３５）がしっかり決めて、先制した。

鳥栖は、東アジア杯の日本代表予備登録メンバーでもあるエースＦＷ豊田とＧＫ林が右太ももを痛め、欠場。さらに、ＦＷ池田圭（２８）が前半２９分で途中 交代するアクシデントに見舞われた。しかし、代わりに入ったＭＦ鎌田大地（１８）が後半２６分に貴重な同点弾。Ｇ大阪のジュニアユース出身の１８歳がエー スの穴を埋めた。

ここ２試合２点差リードを守れず、勝ち無しのＧ大阪は後半果敢に攻める。同３７分には、ＦＷ宇佐美貴史（２３）が中央で右足を振り抜くが、惜しくもポストに嫌われた。暫定順位も４位から上げられなかった。