長谷川ショック!?G大阪精彩欠く…長沢「今力出さないと」

◇明治安田生命J1リーグ・第25節 G大阪1―2神戸(2017年9月9日 吹田S)

“健太ショック”と言われても仕方がない。G大阪はホームで神戸に1―2の敗戦。7位は変わらなかったが首位・鹿島との勝ち点差は、残り9試合で16にまで広がった。

7日に長谷川健太監督の今季限りでの退任が発表された。異例の速さでの決断だったが、クラブは試合への影響はないと踏んでいた。だが選手も人間。指揮官は「いつもよりも重かった。どんな理由かはミーティングしないと分からない」と言葉を濁したが、終了間際の決定機を逸したFW長沢は「自分が得点を取るということにこだわっていた。こういう時に力を出せないのは未熟」と普段以上に肩に力が入っていた。

「全力でプレーしたけどうまく表現できなかった」。敵地でのW杯アジア最終予選サウジアラビア戦(日本時間6日未明)でフル出場した日本代表MF井手口が話したように、代表3選手に疲労があったことも事実だ。

逆転優勝は極めて厳しい。ただ指揮官との時間が少なくなっていく中、このままギブアップしてしまうのは、あまりにも寂しい。

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