堂安 オランダからW杯“飛び級”狙う!本田、久保らに挑戦状

◇W杯アジア最終予選B組 日本2―0オーストラリア(2017年8月31日 埼玉)

来年6、7月のW杯ロシア大会へ、忘れてはいけない戦力がいる。5月のU―20W杯で存在感を際立たせたMF堂安律(19)は、早期のA代表入りを目指してG大阪からオランダ1部フローニンゲンへと飛び込んだ。日の丸を目指す19歳に復帰への意気込みを聞いた。

20年東京五輪のエース候補MF堂安は“飛び級”でロシアを目標に定めた。「最近ですね、やっと。妄想というか想像しながら見られるようになってきた」。自身がプレーするイメージを持ちながら、日本代表の戦いを見ているという。

今夏、G大阪からフローニンゲンに期限付き移籍。開幕戦のヘーレンフェイン戦では先発出場を果たした。日本にいた時から持っていた自信は、確信に変わりつつある。想定するポジションは右MFで、久保(ヘント)や浅野(シュツットガルト)、そして本田(パチューカ)がいる激戦区に割って入るつもりだ。「10月に親善試合がある。そこに入りたい」。若き才能が進化を誓った。

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