G大阪・井手口 視察の代表コーチに復調アピール!

◇明治安田生命J1第23節第1日 G大阪0―1柏(2017年8月19日 吹田)

日本代表の手倉森誠コーチ(49)が視察に訪れる中、日本代表のG大阪MF井手口陽介(20)は復調をアピールした。

攻撃面ではCKのキッカーを努めて後半5分のFW黄義助の頭にドンピシャで合わせ、守備では何度もボールを奪取。走行距離は両チーム4位の10・635キロをマークした。

磐田戦(13日、吹田)は熱発で欠場。「もう大丈夫」と話していたとおり、W杯アジア最終予選メンバー発表(24日)前ラストの1戦で躍動した。ただチームの結果が伴わず、4試合連続勝ち星なし。「ここ最近の調子の悪さが出てしまった。FWに当ててもコンビネーションが作れなかった。1人、1人の距離感が遠い。(ボールを)持ってから考えている」と渋い表情を浮かべ「全員がガムシャラに攻守でやれればチームに勢いが出る。良かった時はアグレッシブにやれていたので」と原点回帰の必要性を口にした。

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