【G大阪】長谷川監督、甲府の守備警戒「非常に難しい相手」

G大阪の長谷川健太監督(51)が3日、次節の甲府戦(5日、中銀スタ)に向けて警戒感をあらわにした。7月29日の「大阪ダービー」で首位のC大阪に快勝して3位に浮上したが、甲府とは2月のJ1開幕戦で1―1の引き分け。試合終了直前のゴールでかろうじて同点に追いついたが、徹底した守備的戦術に大苦戦を強いられた。「甲府は非常に難しい相手。自分たちの持てる武器を全て駆使しないと、なかなかゴールを割らせてくれない」とC大阪戦以上の警戒感を漂わせた。

現在3勝9敗7分で15位の甲府だが、19試合で失点は22。8位以下の下位チームでは最少タイの守備力を見せており、長谷川監督は「連勝続きだった柏も0―0。好調の磐田も1点しか取れていない」と油断を戒めた。一方の自軍は6月25日から5試合連続失点中。長谷川監督は「最近ちょっと失点が多い。ロングボールを入れられた時のセカンドボールの処理など、改善の余地はある」と分析し、この日の非公開練習では守備の修正に時間を費やしたと明かした。

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