【J1展望】清水×G大阪|鄭大世、チアゴ不在の清水、持久戦でG大阪のスタミナ切れを狙う?

清水――2トップ不在の危機を乗り越えられるか?

J1リーグ18節
清水エスパルス×ガンバ大阪
7月8日(土)/18:00/IAIスタジアム日本平

清水エスパルス
今季成績(17節終了時):13位 勝点18 4勝6分7敗 19得点・25失点

【最新チーム事情】
●鄭大世が出場停止。T・アウベスが怪我で先発2トップが不在に。
●G大阪戦はクラブ創設25周年記念マッチ。イベントも開催。
●ビョン・ジュンボンが金沢へ期限付き移籍。

【担当記者の視点】
鄭大世は出場停止、チアゴ・アウベスは怪我で戦線離脱と、個人能力に長けた2トップが揃って不在の今節は、コンビネーションが鍵を握るだろう。

前節の札幌戦では、金子と枝村が好連係でチャンスを作っていた。難敵・G大阪相手にも同じパフォーマンスを発揮できれば、ゴールの可能性は高まる。まずは守備意識を高く保ってロースコアの展開を維持しつつ、ここぞというタイミングで点を奪いたい。

G大阪戦はクラブ創設25周年の記念マッチ。ここで上位を叩き、上昇気流に乗りたいところだ。

G大阪――連戦による疲労を考えると、消耗戦は避けたい。

J1リーグ18節
清水エスパルス-ガンバ大阪
7月8日(土)/18:00/IAIスタジアム日本平

ガンバ大阪
今季成績(17節終了時点):4位 勝点32 9勝5分3敗 31得点・16失点

【最新チーム事情】
●7月5日の鹿島戦(13節順延分)を0-1で落とす。
●U-20日本代表に市丸、髙木が選出。
●U-17日本代表に谷、奥野、岩本が選出。

【担当記者の視点】
0-1で敗れた鹿島戦(5日)から中2日で迎えることもあり、前節のスタメンから多少メンバーを代える可能性もありそうだ。鹿島戦で途中出場した遠藤、また、鹿島からレンタル加入後いまだ無得点の赤﨑にもチャンスは巡ってくるか。

連戦による疲労を考えると、消耗戦は避けたい。三浦、ファビオを軸とした組織的な守備で耐えながら、ショートカウンターを軸に勝機を探る手段が得策か。いずれにせよ、上位争いに止まるためにも、勝点の取りこぼしだけは避けたい。

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