ガンバ大阪MF遠藤保仁がJ1通算550試合出場を達成…デビュー20年、代表でも活躍

ガンバ大阪のMF遠藤保仁が17日、明治安田生命J1リーグ第15節・ヴィッセル神戸戦にフル出場し、J1通算550試合出場を達成した。試合は1-0でG大阪が勝利を収めている。

遠藤は鹿児島県出身の1980年1月28日生まれ。ニックネームは、ヤット。1998年に鹿児島実業高等学校から横浜フリューゲルスへ加入した。Jリーグデビューは、同年のJリーグ1stステージ第1節・横浜マリノス戦。また、同年のJリーグ1stステージ第15節・鹿島アントラーズ戦で初ゴールを記録している。

1999年と2000年は京都パープルサンガでプレー。2001年にガンバ大阪へ加入すると、チームの「攻守の要」となる。2012年にクラブがJ2へ降格した際も移籍せず、1年でのJ1復帰と、2014年の三冠達成(J1リーグ、第94回天皇杯、ヤマザキナビスコカップ)に貢献した。2009年にはAFC年間最優秀選手賞を、2014年にはJリーグ最優秀選手賞を受賞している。

フル代表のデビュー戦は、2002年のキリンチャレンジカップ・アルゼンチン代表戦。2006年のFIFAワールドカップ・ドイツでの出場機会はなかったが、2010年のFIFAワールドカップ・南アフリカでは全試合で先発起用された。デンマーク代表戦では、得意の直接フリーキックで自身のワールドカップ初得点を挙げた。2014年のFIFAワールドカップ・ブラジルでは、途中出場ながら、2試合に出場している。

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