G大阪MF倉田V弾アシスト、2試合ぶり勝利に貢献

<明治安田生命J1:神戸0-1G大阪>◇第15節◇17日◇ノエスタ

 日本代表MF倉田秋(28)が決勝アシストを決めた。0-0の後半25分、ゴール前に左クロスを入れた。途中出場のFW長沢がクロス目掛けて飛び込み、先制。これが貴重な決勝弾となった。

 今回の代表戦では2試合とも出場。経験を積んで帰ってきた。16日に帰阪し、即練習に合流。W杯アジア最終予選イラク戦から中3日で「最後までやりたかったけど疲れはあった」。イラク戦は中立地のイラン・テヘランで行われ、連日気温40度ほどの酷暑。「90分走りきった選手はすごいと思う」と運動量の多さが持ち味の倉田でさえ、過酷な環境だった。

 だが、その経験はしっかり生きた。疲労がある中でも代表選手として仕事をした。ピンポイントクロスについては「ファー(サイド)があいていたし、GKとDFの間目掛けて蹴ったらなんか起こるかな、と思った」とニッコリ。チームの2試合ぶり勝利に貢献した。

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