【J1展望】神戸×G大阪|注目の“神阪ダービー”。G大阪は井手口を除く代表勢3人を揃える

神戸――古巣対決となる大森、前節に今季初得点を奪った小川がキーマンに!?

J1リーグ 第15節
ヴィッセル神戸-ガンバ大阪
6月17日(土)/19:00/ノエビアスタジアム神戸
 
ヴィッセル神戸
今季成績(14節終了時):8位 勝点23 7勝2分5敗 17得点・14失点
 
【最新チーム事情】
●びわこ成蹊スポーツ大の宮大樹が加入内定&特別指定に。
●DF藤谷がプロA契約締結。
●FWポドルスキの来日日程が決定。

【担当記者の視点】
 主力に負傷者が続出しており、代わりに出番を得る選手たちが期待に応えられるかはひとつのポイントだろう。右SB藤谷、CB北本らは、前節の札幌戦でまずまずのパフォーマンンスを見せており、さらなる奮起に期待したい。

 2列目では、古巣対決となる大森、札幌戦で今季初得点を奪った小川の両アタッカーがキーマンだろう。彼らの切れ味鋭いドリブルで主導権を握り、ホームで約3か月ぶりの白星を飾れるか。

G大阪――代表勢は井手口を除く3選手が先発予定。

J1リーグ 第15節
ヴィッセル神戸-ガンバ大阪
6月17日(土)/19:00/ノエビアスタジアム神戸

ガンバ大阪
今季成績(13節終了時):3位 勝点25 7勝4分2敗 26得点・12失点
※ACLの日程のため1試合未消化

【最新チーム事情】
●東口、今野、井手口、倉田が代表戦から帰還。
●イラク戦で脳振とうの井手口は欠場。
●FW一美がプロA契約を締結。

【担当記者の視点】
 代表勢は、イラク戦で脳振とうをおこした井手口を除く3選手は先発予定。脚を傷めている倉田も、左サイドハーフで出場する見込みだ。

 神戸との“神阪ダービー”でポイントとなりそうなのは前線の出来。前節の磐田戦では、長沢、赤﨑の2トップが不発だったため、アデミウソン、堂安の組合せで臨みそうだ。堂安はU-20ワールドカップで3得点を挙げており、活躍に期待が懸かる。

 また、今月末で契約満了となるパトリックが好調をアピールしており、“起爆剤”として出番を得る可能性もありそうだ。

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