ガンバ大阪が連勝で首位浮上!長沢2発&倉田弾で鳥栖を撃破/J1リーグ第12節

■J1 G大阪3-0 鳥栖

G大阪:長沢(33分、90+3分)、倉田(37分)

鳥栖:なし

明治安田生命J1リーグ第12節が20日に行われ、市立吹田サッカースタジアムではガンバ大阪とサガン鳥栖が対戦した。試合は3-0でG大阪が鳥栖を下し、首位に浮上した。

G大阪は前節の北海道コンサドーレ札幌戦で2-0の勝利を収め、5試合負けなしで首位と同勝ち点の2位に浮上した。今節は先に試合を行った浦和レッズが引き分けたため、この試合に勝てば首位に立つ。一方、鳥栖は清水エスパルス戦で後半アディショナルタイムに追いつき、辛くも引き分けに持ち込んだ。リーグ戦では安定して勝ち点を積み上げられていないため、上位のG大阪に勝って勢いをつけたいところだ。G大阪はFW赤崎秀平らがスタメン出場。負傷者が続出している鳥栖は、DFフランコ・スブットーニとDFキム・ミンヒョクがセンターバックのコンビを組んだ。

試合は序盤からG大阪が押し気味に進める。スコアが動いたのは33分だった。藤本淳吾からパスを受けた倉田秋がドリブル突破でペナルティエリア内右に進入し、右サイドの三浦弦太へパスを送る。三浦がクロスを上げると、これを長沢駿が頭で叩き込み、G大阪が先制に成功した。

直後の37分、今度はオ・ジェソクが右サイドから低く速いクロスを供給。ワンバウンドしたボールを倉田がハーフボレーでゴール左へ蹴り込み、G大阪があっという間にリードを広げた。前半はこのまま2-0で終了する。

まずは1点を返したい鳥栖。58分、パスワークから鎌田大地がシュートまで持ち込んだが、ここはGK東口順昭の好セーブに遭い、ゴールにつながらない。

その後も鳥栖が得点できずにいると、G大阪はカウンターから追加点を狙う。80分、途中出場の泉澤仁がカットインから右足シュートを放ったが、シュートはミートしきれずに追加点とはならない。後半アディショナルタイム3分には長沢がこの試合2点目を決め、G大阪が3-0で鳥栖を下した。

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