ガンバ大阪、ナチス連想フラッグ掲出問題でけん責と200万円の制裁金

ガンバ大阪は11日、セレッソ大阪戦で起きたサポーター・グループの不適切フラッグ掲出問題について、Jリーグ・裁定委員会からの制裁が決定したことを発表した。

問題が発生したのは4月16日の明治安田生命J1リーグ第7節・C大阪との“大阪ダービー”。同試合で一部のサポーターが、ナチス親衛隊「SS」を連想させる文字の入ったフラッグを掲出したことが問題になった。クラブは同月20日に謝罪し、翌21日にサポーター・グループの処分を発表していた。

今回下された処分は、「けん責(始末書をとり、将来を戒める)」と「制裁金200万円」の2つ。山内隆司代表取締役社長はクラブを通じて、以下のようにコメントした。

「ガンバ大阪を応援していただいている多くのファン・サポーターの皆様を始め、サッカーに関わる全ての皆様に不快な思いをさせてしまった事をお詫び申し上げます。今回の処分は、クラブとして社会的な責任の重さを痛感し、厳粛に受け止めております。再発防止に向け、サポーターとクラブで応援のあり方についてのプロジェクトチームを立ち上げ、応援に対するコンセプトを検討・共有し、新たな応援スタイルを一緒に作り上げていく所存です。引き続きガンバ大阪へのご声援のほど、よろしくお願いいたします」

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