【G大阪】大ブーイング!ロスタイムに追いつかれACL1次リーグ自力突破消滅

◆AFCアジアチャンピオンズリーグ第5節 ▽H組 G大阪3―3アデレードU(25日・吹田スタジアム)

H組のG大阪はホームでアデレードUと3―3で引き分け、自力での1次リーグ突破の可能性が消滅した。U―20日本代表MF堂安律(18)の公式戦2試合連続ゴールなどで2点をリードしながら2度も追いつかれた。

またもやホームで勝てなかったG大阪にサポーターから痛烈なブーイングが飛んだ。後半ロスタイム2分に追いつかれ、自力での1次リーグ突破が消滅した。これで開場2年目を迎えた吹田SでのACL本戦は通算2分け4敗。「内容と結果が伴わない」と、長谷川健太監督(51)は険しい表情を浮かべた。

1―0の前半13分、MF堂安が約20メートルのミドル弾を決めた。ところが、同43分から暗転した。DF金が足を滑らせて失点につながった。「最近、滑ることが多い。申し訳ない」と自分を責めた。後半9分に追いつかれ、同13分にはMF遠藤がPKを失敗した。J1通算トップのPK31得点を誇る名手は「若干、変なところに当たった。自分のミス」と猛省した。

後半32分にFW長沢のこの試合2点目で勝ち越し、同45分にDFファビオを投入しながら逃げ切れなかった。指揮官は「勝てなかった責任は私にある」とミスをした選手を責めなかった。5月9日のアウェー済州(韓国)戦は勝利が絶対で、〈1〉4得点以上〈2〉3点差以上〈3〉アデレードUの引き分け以下、の全てをクリアすることが条件。2年ぶりの決勝トーナメント進出は絶望的だ。

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