ガンバ大阪、全公式戦で横断幕や旗などを禁止…不適切なフラッグ掲出受け

ガンバ大阪は21日、ホームゲーム・アウェイゲームを問わず、全てのエリアにおけるG大阪を応援する横断幕や旗(販売しているフラッグも含む)、ゲートフラッグなど全ての掲出物を禁止すると発表した。

G大阪は16日にヤンマースタジアム長居で行われた明治安田生命J1リーグ第7節でセレッソ大阪と対戦。同試合でビジター側・G大阪ゴール裏にて政治的思想を連想させる旗が掲出されたことが問題になっており、これに対する処置となる。クラブは「政治的・宗教的思想を含む、もしくは連想させるフラッグなどの掲出は、Jリーグ共通ルールはもちろん、クラブも一切認めておらず、クラブとしても大変遺憾に思っております。クラブの管理も不徹底だったこともあり、二度とこのようなことが起こらないようにするため」と処置の理由を説明した。

対象となる試合は、明治安田生命J1リーグ、AFCチャンピオンズリーグ、JリーグYBCルヴァンカップ、天皇杯全日本サッカー選手権大会、明治安田生命J3リーグを含む全ての公式戦。期間は「当面」とのみ記されている。

また、公式サイトを通じ、「日頃、ルールを遵守して応援していただいているファン・サポーターの皆さまには大変ご迷惑をお掛けしますが、どうぞご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします」と協力を呼び掛けている。

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